29.父の存在~生き恥晒すくらいなら死んでしまえ~

私にとって父親とは「私が1歳半の時に離婚した人」であり、「高校1年生の夏に初めて1回だけ会った人」という印象しかありませんでした。

自分にとっては「父親がいないことが当たり前」であり、「それ以上でもそれ以下でも無い」と思っていました。

所が、あるセラピーを受けている時に私の口から出てきた言葉は
「父親を知らずに育ってきたし、自分はゲイだし、普通じゃないから、自分は不完全な人間だ」
というものでした。

私は、心の奥底で、自分自身のことをそのように捉え、自分自身を認めることができなかったようです。

また今までずっと、父親に関するブロックを外してこなかった(自分ではブロックがあると認識していなかった)ので、ある時、これを外すために自分の潜在意識の中を覗いてみました。

そこで分かったことは、私は父親に対して、「言いたいこと」があったという事です。
それは「どうしてボクと母を捨てたの!?」「どうしてもっと一緒にいてくれなかったの!?」というものでした。

また「自分は不完全な人間だ」という劣等意識があるため、「ボクのことを認めて欲しい」という強い想いもありました。

また「生き恥晒すくらいなら死んでしまえ」というセリフも、潜在意識の中から出てきました。

実はこれは遠い前世で、当時の父親に言われた言葉です。
そして当時の私は、その言葉の通り、身を投げてしまいました。

その時の傷がトラウマとなり、魂に刻まれていました。

そしてつい先日、わかったことがあります。
今までずっと母に離婚の原因について聞いて来なかったのですが、先日やっと聞きました。

そこで意外な事実を知ります。
実は両親が離婚する前に、私の父が祖父から言われたのが「生き恥晒すな!」という言葉だというのです。

もしかしたら、この時私はその場にいたのかも知れません。(当時は赤ん坊です)
それを私は「自分が言われた言葉」だと思いこんでいたのかも知れません。

いずれにせよ、父親に関係するブロックがこれだけあると分かったので、私は自分でこのブロックを外しました。


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